非常に軽量で、所有するデニスウィックのアルミ製ストレートミュートと大きく変わらない。楽器により個体差があると思いますが、私の現在使用のアレキサンダー１０３には少々差し込みにくい感がある。どの機種でも手で支えながらの演奏が必要となる（ゲシュトップ、ストレートミュートと同様）。吹奏感については抵抗感があるのは否めないが音程も大きく変化することなく低音域でもある程度の練習が可能（ショスタコーヴィッチの５番の第１楽章のペダルトーンのフレーズ等は大きく吹き込んだ時の抵抗が気になる）。外部入力や出力端子もあるのでそれらを利用した色んな使用法を模索中だが、大音量での吹き込みは楽器へのダメージも大きいので控えるようにする。楽器を吹く時間や場所がないのに、譜読み間近で切羽詰まった時に家で楽譜をさらう時などに非常に有効かもしれない。肝心の消音効果であるが、部屋で音楽を流し、それに合わせて軽く吹くぐらいなら全く楽器からの音は気にならない。また通常部屋でテレビを見ている音量よりは確実に音量は小さい。しかしながら音量としては小さくても振動としてどのくらいの響きが近所さんに届いているのが未だ不明。

（エフェクター等は一切使用せず生音に限りなく近い条件）

WAV形式からmp3形式へエンコーディング

２００３．１０．１４　自宅にて録音

（前半eBRASS装着ー後半右手ベルに入れずに連続的に演奏）

mp3形式(348KB)

パソコンに純正で装備されているプレイヤー等で再生できると思いますが、 不具合等は掲示板メール等でお知らせ下さい（管理人）